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cite要素は、文章などに含まれる作品のタイトル部分を示します。作品の例としてHTML5の仕様では、書籍、新聞、随筆、詩、楽譜、歌、脚本、映画、テレビ番組、ゲーム、彫刻、絵画、劇場作品、演劇、オペラ、ミュージカル、展覧会、裁判事例報告などが挙げられています。また、Webページのタイトルもcite要素に含まれます。
人の名前は作品のタイトルではないため、人名に対してcite要素は使いません。使い方によっては、b要素やspan要素で人名を表すことが可能です。
cite要素は、Phrasingコンテンツの記述箇所で使用できます。
作品のタイトルを含む文章でも、cite要素として指定できるのはタイトル部分のみです。
カテゴリ | タグの省略 | 親要素 | 子要素 |
---|---|---|---|
Flowコンテンツ Phrasingコンテンツ |
省略不可 | Phrasingコンテンツを子にできる要素 | Phrasingコンテンツ |
属性 | 値 | 説明 |
---|---|---|
グローバル属性 | - | - |
イベント属性 | - | - |
<!DOCTYPE html> <html lang="ja"> <head> <title>マクドエイド</title> </head> <body> <h1>映画チケットプレゼント</h1> <p>抽選で30名様に、映画<cite>100匹わんちゃん</cite>のチケットが当たります!</p> </body> </html>