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ruby-overhangプロパティ

ruby-overhangは、ルビが長い時に、ルビと関係ない前後の文字の配置方法を指定するプロパティです。

指定できる値は「auto」「start」「end」「none」のいずれかです。以下がイメージ図です。

ruby-overhang

以下は、関連プロパティです。

ruby-position
ruby-align
ruby-span

CSS3での変更点
・ruby-overhangは、CSS3から新しく追加されたプロパティです。
初期値 適用先 継承
none display: ruby-text;」状態の要素を子に持つ要素(ruby要素 あり
説明
auto ブラウザの設定に従います。通常、前後の文字はルビの下に入ります。
start 前の文字のみ、ルビの下に入ります。
end 後ろの文字のみ、ルビの下に入ります。
none 前後の文字はルビの下に入りません。(初期値
サンプルコード
ruby-overhang: auto;
ruby-overhang: start;
ruby-overhang: end;
ruby-overhang: none;
参考文献:CSS3 Ruby Module外部リンク
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