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ruby-overhangは、ルビが長い時に、ルビと関係ない前後の文字の配置方法を指定するプロパティです。
指定できる値は「auto」「start」「end」「none」のいずれかです。以下がイメージ図です。
以下は、関連プロパティです。
初期値 | 適用先 | 継承 |
---|---|---|
none | 「display: ruby-text;」状態の要素を子に持つ要素(ruby要素) | あり |
値 | 説明 |
---|---|
auto | ブラウザの設定に従います。通常、前後の文字はルビの下に入ります。 |
start | 前の文字のみ、ルビの下に入ります。 |
end | 後ろの文字のみ、ルビの下に入ります。 |
none | 前後の文字はルビの下に入りません。(初期値) |
ruby-overhang: auto; ruby-overhang: start; ruby-overhang: end; ruby-overhang: none;