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リストボックスや、プルダウン形式のメニューなど、選択肢から選べる形式のメニューを作ります。選択肢の各項目は、子要素としてoption要素で指定します。または、select要素の子要素としてoptgroup要素、その下にoption要素を含めて指定できます。
multiple属性を指定すると、選択肢の一覧から複数の項目の選択が可能になります。multiple属性が指定されていない場合には、選択肢から選択できる項目は1つのみです。
size属性では、メニュー上に表示する選択肢項目の数を、1以上の整数で指定できます。multiple属性が指定されている場合のsize属性の既定値は「4」、multiple属性が指定されていない場合のsize属性の既定値は「1」です。size属性が1の場合、プルダウン形式のメニューとして表示されます。
required属性が指定されている場合、ユーザーは送信前に値の選択が必須となります。
select要素は、Phrasingコンテンツの記述箇所で使用できます。
カテゴリ | タグの省略 | 親要素 | 子要素 |
---|---|---|---|
Flowコンテンツ Phrasingコンテンツ Interactiveコンテンツ フォーム関連要素 |
省略不可 | Phrasingコンテンツを子にできる要素 | option、optgroup |
属性 | 値 | 説明 |
---|---|---|
autofocus | autofocus | 論理属性。ページ表示時に項目がフォーカスされます。 |
disabled | disabled | 論理属性。フォームコントロールが使用不可になります。 |
form | ID | form要素のid属性の値を指定します。 |
multiple | multiple | 論理属性。複数の値を選択可能になります。 |
name | 文字列 | select要素の名前を指定します。 |
required | required | 論理属性。入力が必須となる項目に指定します。 |
size | 数値 | 表示する選択肢の数を指定します。 |
グローバル属性 | - | - |
イベント属性 | - | - |
<body> <p>お好みの商品を選択して下さい。</p> <select name="product" size="3" autofocus required multiple> <option value="plain">ハンバーガー</option> <option value="cheese">チーズバーガー</option> <option value="fileo">フィレオフィッシュ</option> <option value="teriyaki">てりやきバーガー</option> <option value="bacon">ベーコンレタスバーガー</option> </select> </body>