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mark要素

蛍光ペンやラインマーカーで印を付ける範囲のように、ハイライト表示で注目させたい箇所を示します。検索結果ページの検索文字列や、コード検証結果のエラー文字列、blockquote要素などで引用を示す箇所の中でもドキュメント作者が読者に特に注目させたい部分、教科書のテキスト内で試験向けのチェック箇所など、ユーザーの現在の状況や行動に関連するコンテンツがmark要素に該当します。

mark要素は、Phrasingコンテンツの記述箇所で使用できます。

HTML5での変更点
・mark要素は、HTML5で追加された新しい要素です。
カテゴリ タグの省略 親要素 子要素
Flowコンテンツ
Phrasingコンテンツ
省略不可 Phrasingコンテンツを子にできる要素 Phrasingコンテンツ
属性 説明
グローバル属性 - -
イベント属性 - -
サンプルコード
<body>
  <p>江戸幕府は、徳川家康により<mark>1603年</mark>に創設されました。</p>
</body>
参考文献:W3C HTML5「4.6.19 The mark element」外部リンク
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