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英語や日本語のように「左から右へ」記述される文字と、アラビア語やヘブライ語のように「右から左へ」記述される文字が混在している場合に使われる要素です。Unicodeの双方向書式に対応しているブラウザであれば、テキストの表示方向を自動的に調整し、それぞれの文字を正しい方向で表示してくれる場合もありますが、それが機能しにくいときなどに使用されます。
bdo要素は、テキストの表示方向を明示的に変えるための要素です。bdo要素では、dir属性の指定が必須です。dir属性で「ltr」の値を設定すると、左から右への文字方向が設定され、「rtl」の値を指定すると、右から左の文字方向が設定されます。
スタイル化のために文字の方向を変えたいときは、bdo要素の代わりに、CSSのunicode-bidiプロパティによって同じ機能を実装することが可能です。
カテゴリ | タグの省略 | 親要素 | 子要素 |
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Flowコンテンツ Phrasingコンテンツ |
省略不可 | Phrasingコンテンツを子にできる要素 | Phrasingコンテンツ |
属性 | 値 | 説明 |
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グローバル属性 | - | - |
イベント属性 | - | - |
<body> <p>日本では、第二次世界大戦直後まで、横文字は右から左へ書いていました。</p> <p>例:<bdo dir="rtl">ミルクキャラメル</bdo>、<bdo dir="rtl">シルク石鹸</bdo></p> </body>