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perspectiveは、子要素に対して遠近効果を指定するプロパティです。
transformのperspective変形関数と同じく遠近効果を適用します。ただし、適用の対象はperspective変形関数と異なり、要素自身ではなく子要素のみとなります。
使い方はperspective変形関数と同じで、奥行きを示す値を、単位なしのピクセル値で指定します。値がnoneの場合や、数値が0以下の場合、遠近効果は適用されません。
以下は、関連プロパティです。
・transform
・transform-origin
・transform-style
・perspective-origin
・backface-visibility
初期値 | 適用先 | 継承 |
---|---|---|
none | ブロックレベル要素、インラインレベル要素 | なし |
値 | 説明 |
---|---|
none | 遠近効果は適用されません。(初期値) |
数値 | 奥行きを示す値を、単位なしのピクセル値で指定します。数値が0以下の場合、遠近効果は適用されません。 |
perspective: none; perspective: 300;