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break-beforeは、段組み表示するときに、特定の要素の手前での改段方法を指定するプロパティです。
例えば、下記のように記述しておけば、段組表示の際は、必ず画像の手前で改段され、画像が次の段の一番上に配置されるようになります。
img { display: block; break-before: column; }
キーワードとして、auto、always、avoid、left、right、page、column、avoid-page、avoid-columnの9つが規定されていますが、改段に関しては、「auto」「column」「avoid-column」の3つを使用します。
以下は、関連プロパティです。
初期値 | 適用先 | 継承 |
---|---|---|
auto | ブロックレベル要素 | なし |
値 | 説明 |
---|---|
auto | ブラウザの設定に従います。(初期値) |
column | 特定の要素の手前で、常に改段します。 |
avoid-column | 特定の要素の手前で、改段しないようにします。 |
break-before: auto; break-before: column; break-before: avoid-column;