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html要素は、その文書がHTMLドキュメントであることを示します。html要素はドキュメントのルート要素です。html要素内には、head要素とbody要素が含まれます。開始タグ、終了タグとも省略可能です。
HTML5から新たに加わった「manifest属性」を記述すると、Webアプリケーションをオフラインで利用できます。また、HTML5ではversion属性が廃止されました。
manifest属性は、HTML5でhtml要素に指定できるようになった新しい属性です。ユーザーがネットに接続していないオフラインの状態でも、Webページの表示や、Webページのアプリケーションが利用できるようにするための属性です。
manifest属性には、マニフェストファイルのURLを指定します。マニフェストファイルは、文字コードをUTF-8で記述して、拡張子を「.appcache」とする必要があります。また、サーバー側では、ファイルのMIMEタイプを「text/cache-manifest」と指定します。
ユーザーがmanifest属性有りのページを1度ブラウザに表示すると、次回からはオフラインでもそのページを利用できるようになります。
カテゴリ | タグの省略 | 親要素 | 子要素 |
---|---|---|---|
なし | 省略可能 | なし | head、body |
属性 | 値 | 説明 |
---|---|---|
manifest | URL | manifestファイルのURLを指定します。 |
グローバル属性 | - | - |
イベント属性 | - | - |
<!DOCTYPE html> <html lang="ja"> <head> <title>マクドエイド</title> </head> <body> <p>バーガーショップ「マクドエイド」にようこそ!</p> </body> </html>