推論モデル (Reasoning Model)
▼ ざっくり言うと
答える前にじっくり「考える」工程を持つLLMのことです。
▼ もうちょっと詳しく
従来のLLMは、聞かれたら即座にしゃべり始めるタイプでした。推論モデルは、答える前に裏側で延々と考え事をしてから、おもむろに最終的な答えを出します。チェスの名人が一手指す前に長考する、あの感じ。
OpenAIのo1、o3シリーズや、AnthropicのClaudeの「extended thinking」モードあたりが代表例です。考える時間=計算時間=お金なので、難問にじっくり取り組むときに使う、という棲み分けになっています。
▼ 気をつけること
簡単な質問にも長考する設定だと、待ち時間も料金もムダに膨らみます。「考える必要のないことは普通のモデルに、難しいのは推論モデルに」というメリハリが大事。全部に1分待たされたい人はいません。
AIに「考える」が定着すると、人間も「ちゃんと考えてから言って」と言いやすくなります。
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