Manus (Manus)
▼ ざっくり言うと
2025年に中国発で登場し、のちにMetaに買収された汎用AIエージェントです。
▼ もうちょっと詳しく
Manus(マヌス、ラテン語で「手」の意味)は、2025年3月6日に招待制ベータで登場した汎用AIエージェント。ユーザーが目的を伝えると、AIが自分で計画を立て → 実行し → 成果物まで作る、というのが売り。スライド作成・ウェブサイト構築・リサーチ・ブラウザ操作の自動化などを、人間が逐一指示しなくても進めます。
「OpenAIのDeep Researchより上」と主張し、GAIAというエージェント用ベンチマークで高スコアを叩き出して、一気に注目を集めました。登場直後は招待コードが足りず、コードがネットで高額転売されるほどの過熱ぶりでした。
▼ ちょっとだけ深い話
開発元は、中国のスタートアップButterfly Effect(別名 Monica.im)。創業者の肖弘(シャオ・ホン)は2022年、ChatGPT公開の2ヶ月前に起業しています。
その後の足取りがなかなか劇的で、米中の規制をかわすために2025年5月に経営陣がシンガポールへ移転し、7月には中国チームを完全に閉鎖。そして2025年12月、Metaが20億ドル超で買収しました。中国発のスタートアップを米テック大手が丸ごと買う、という珍しいケースとして報じられています。
「目的を言えば全部やってくれる」AIの理想形に一番近づいた、と騒がれた製品。中身より、その数奇な運命のほうが映画になりそうです。
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