最終更新日

p要素

文章をいくつかの段落に分けるときに使います。

p要素の終了タグは、以下のいずれかの場合に省略可能です。

・後ろにaddress、article、aside、blockquote、dir、div、dl、fieldset、footer、from、h1~h6、header、hgroup、hr、menu、nav、ol、p、pre、section、table、ulのいずれかの要素が続く場合。
・親要素内にp要素以外のコンテンツを含まない場合。
・親要素がa要素ではない場合。

p要素は、Flowコンテンツの記述箇所で使用できます。ただしHTML5では、たとえば問い合わせ先を示すコンテンツにはaddress要素を使うなど、その他の要素のほうがより適切と考えられるコンテンツに対して、p要素を使うべきではないとされています。

HTML5での変更点
・p要素のalign属性は廃止されました。代わりにCSSを使います。
カテゴリ タグの省略 親要素 子要素
Flowコンテンツ 終了タグのみ省略可能 Flowコンテンツを子にできる要素 Phrasingコンテンツ
属性 説明
グローバル属性 - -
イベント属性 - -
サンプルコード
<!DOCTYPE html>
<html lang="ja">
  <head>
    <title>マクドエイド</title>
  </head>
  <body>
    <p>バーガーショップ「マクドエイド」にようこそ!</p>
    <p>ハンバーガー、ポテト、シェイクなど豊富なメニューを揃えております。</p>
  </body>
</html>
参考文献:W3C HTML5「4.5.1 The p element」外部リンク
HOME
当サイトの活動をサポートしてみませんか?気軽にクリエイターの支援ができます。