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base要素

base要素は、ドキュメント内の相対URLの基準となるアドレスを示します。ドキュメントのhead要素内に、base要素を1つだけ指定できます。base要素はコンテンツを持たない空要素であり、終了タグはありません。

base要素では、href属性かtarget属性のいずれか一方、または両方の指定が必須となります。href属性では、ドキュメントの相対URLの基準となるURLを絶対パスで指定します。またtarget属性では、リンク先ページの表示方法について、表示先を示すキーワード、または表示先のウィンドウの名前を表す文字列で指定します。

HTML5での変更点
特にありません
カテゴリ タグの省略 親要素 子要素
Metadataコンテンツ 空要素 head なし
属性 説明
href URL ドキュメントの基準URLを絶対URLで指定
target 文字列 リンクの表示先を、キーワードかウィンドウ名で指定します。キーワードは4つあり、「_self」は現在のウィンドウ、「_parent」は親ウィンドウ、「_top」は最上位のウィンドウ、「_blank」は新しいウィンドウに、それぞれ表示されます。
グローバル属性 - -
イベント属性 - -
サンプルコード
<!DOCTYPE html>
<html lang="ja">
  <head>
    <title>マクドエイド</title>
    <base href="https://htmlcss.jp/html/base.html" target="_self">
  </head>
  <body>
    <p>バーガーショップ「マクドエイド」にようこそ!</p>
  </body>
</html>
参考文献:W3C HTML5「4.2.3 The base element」外部リンク
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