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font-feature-settingsプロパティ

font-feature-settingsは、OpenTypeフォント機能の利用について、有効/無効を指定するプロパティです。値として、4文字からなるOpenTypeフォントの機能タグと、有効/無効を示す値の組み合わせで指定します。機能タグは、大文字小文字が区別されます。有効/無効を示す値としては、以下のいずれかで設定できます。

・0(機能は無効)/ 1(機能は有効)
・OFF(機能は無効)/ ON(機能は有効)
・機能について選択用の値がある場合には「1」以上の値で選択を示すことができる
・省略した場合は「1」が指定したと見なされる

機能タグと有効/無効を示す値は半角スペースで区切り、値の組み合わせを複数指定する場合はカンマで区切ります。

font-feature-settingsが対象としているOpenTypeフォントの各機能は、font-variantの各サブプロパティで規定される、合字やスモールキャピタル、数値、漢字などの表示機能に相当するもので、次表のような種類があります。

OpenTypeフォントの機能 機能タグ
リガチャを指定する liga、dlig、hligなど
スモールキャピタルなどの大文字で表示 smcp、c2sc、pcap、titl、unicなど
数値の表示形式 lnum、onum、pnum、tnum、frac、afrc、zeroなど
フォントに用意されてる代替文字を利用 salt、calt、clig、histなど
フォントに用意されてるスタイルセットでの代替文字を利用 ss + インデックス番号
特定の文字の表示機能を利用 cv + インデックス番号
装飾文字 swsh、cswh、ornm、nalt、rubyなど
漢字の表示について指定 jp78、jp83、jp90、jp04、smpl、trad、fwid、pwidなど
CSS3での変更点
・font-feature-settingsは、CSS3から新しく追加されたプロパティです。
初期値 適用先 継承
normal すべての要素 あり
説明
normal 通常のフォントを表示します。(初期値
OpenTypeフォントの機能タグ値 タグの文字列と、有効/無効を示す値を指定します。
サンプルコード
font-feature-settings: "dlig" 1;
font-feature-settings: "smcp" on;
font-feature-settings: "liga" off;
font-feature-settings: "palin" off;
参考文献:CSS Fonts Module Level 3外部リンク
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